2021.3.25
アルカリ性電解水の洗浄効果(浸透・分解・乳化)
アルカリ性電解水は基本的に洗浄作用を利用して清掃作業にお使いいただけます。
洗浄作用には3つの作用がありそれぞれ【浸透】【分解】【乳化】と言います。
【浸透】はアルカリ性電解水の親水性(水に馴染み染み渡る効果)の高さを利用し汚れの表面に染み込み浸透していく作用。
【分解】は浸透で染み渡った汚れをマイナスイオンで包み込み汚れを剥離していく作用。
【乳化】は汚れを分解して溶かしていく作用。溶かした汚れや油分が白くなるので乳化と言います。
この3つの効果を合わせることで高い洗浄作用を得られるのです。アルカリ性電解水を散布してもすぐに効果が出るわけでは無いので数分たってからこすり洗いなどを行なって頂く必要があるのと、長期間に渡り汚れが蓄積されたような場所は散布した電解水が中和され効果がなくなるので散布→放置→こすり洗い→取れた汚れを洗い流す、何度か繰り返してください。
見た目は水なのに驚くほど汚れが落ちますよ。洗剤などの薬剤とは違うので手荒れも起きにくく匂いもほとんど無いのも魅力ですね!